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mysole®をつくってる人ってどんな人???【前編】

mysole®

2020.04.23

弊社のinsole(足底装具)のブランド名は、『mysole®』であります!

 

insoleは、販売場所も作製方法も多種多様です。

 

今回は、主に、病院で治療用装具として、ドクターの指示のもと、医療保険制度を利用して作製する足底装具(mysole®)を採型から適合、アフターフォローまでに携わる義肢装具士についてのお話です。

 

皆さん、『義肢装具士』ってご存知ですか?

 

病院で採型した患者さんに、

「このお仕事は何か資格が必要なのですか?」

と質問されることもあります。

 

逆に、義肢装具士というワードは知ってるものの…

「どんなお仕事をするのですか?」

と尋ねられることもあります。

 

その際には、「コルセットを作る人、とか義足を作る人」

なんて言うと

「あ~!」と理解してもらえます。

 

それくらい、マイナーな職業(因みに、1年間に輩出する人数を理学療法士と比較すると義肢装具士は理学療法士の2.5%程度)であります。

 

そんなわけで・・・

 

より多くの方々に知ってもらいたいという思いで!!

 

 

今回は義肢装具士の資格取得までの流れから実際の業務内容について実体験を交えながらお伝えします。

 

はじめに…

「義肢装具士とは、事故や病気等で手足を失った方の機能回復をする装具」を製作します。

義肢装具士は、国家資格であり、最大の目標は、国家資格を取得することであります。

 

資格を取得するには、まず義肢装具士養成校へ入学します。
ここでは、座学、義肢装具製作実習、臨床実習等、様々なカリキュラムを3年間学び(4年制もあり)、

すべてのカリキュラムを学び終えると、義肢装具士の国家試験を受験する資格を得ることが可能となります。

 

私が入学した際のクラスの人数は、33名、うち無事に卒業したのは29名。
29名全員が国家試験に合格し就職率も100%でした。

 

年齢も様々で・・・

 

高校出たての現役生から、上は、40歳代まで。
男性23名、女性10名

と男性が多い職種というのがわかります。

 

私が入学したのは、ちょうど30歳であり、

勉強するという習慣のブランクが相当あったもので・・・

 

それはそれは、慣れるまでに苦労をしました((+_+))

 

毎日のように、わけのわからない医療用語などの小テストが色んな科目であり、

覚える量が多すぎて、脳みそがパンクし0点を取った記憶さえあります!笑

 

それでも、意気込みだけは誰にも負けず、入試で

「私この学校に入れてもらえないと義肢装具士になる夢が叶えられないんです!

やれば頭がいいんです!」

なんて、強気で意気込んだのを懐かしく思います。

 

と長々となってしまいましたので、続きは後編にて。。。。

 

 

mysoleをつくってる人てどんな人?後編


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