いつもmysole協会の活動にご理解いただきありがとうございます。

今回は発注時に迷われる事も多いであろうフレームサイズやラバーの厚みの選定について説明します。

mysoleを足に合わせて作成する事はもちろん重要ですが、靴にも合わなければ使用できませんのでフレームサイズやラバーの厚みをしっかりと選定する事も重要です。

採型時には必ず靴を持参してもらい、靴の評価もした上で発注をするようにしましょう。

特に女性の患者さんに多い印象ですが、スニーカーやウォーキングシューズではない、いわゆるコンフォートシューズを日常靴とされている方には注意が必要です。症状によっては靴の変更をアドバイスする事もマイスターとしての役割ですね。

かいつまんだポイントになりますが、下記を参考にしていただければ幸いです！

いかがでしたか？

スニーカーであればデフォルト発注で対応可能ですが、シューズによってはカスタム発注が必要になるケースも多くカスタムすることでmysoleを使用できるシューズの種類が増える事もあります。

逆にその靴ではちょっとキツイだろ～～（症状的に）という事もあります。。。笑　そんな時は専門家として適切なアドバイスをし、シューズの変更を促す事やそれでも患者さんが納得しないときには作成しない勇気をもつ事も必要ですね。

動作評価と患者の主訴、シューズの評価をして適切な発注をすることで患者さんのニーズに少しでも応えられるといいですよね！

理学療法士　芋川雄樹