

Columnマイソール協会コラム
65%
その他
2020.06.17
年に一度、世界の有識者が集まってダボス会議という会議が開かれています。
2013年のダボス会議で報告された数字が
『65%』です。
何かわかりますか???
「2011年度に小学校に入学した子供たちの65%は大学卒業時に今は存在していない職業につくだろう」
というニューヨーク州立大学の教授の予測です。
皆さんはこれを見てどう思いますか???
私は驚きました。
20年も経たないうちにyoutuberやuber eatsなど今までに無かった職業がどんどん増え、今ある職業で未来の子供たちの35%しか働かなくなるということに。
どの業界もそうですが、このままの状態で継続されることはなく恐らく何らかの変化をしてカタチを変えていくと思います。
それは義肢装具業界も例外ではなく、変化していかないといけいない。
新しいことに何かチャレンジしてカタチを変えていかなくてはいけない。
もちろん今までの義肢装具業界の先人達の功績は非常に大きく、今まで数えきれないぐらい多くの人たちの手助けをしてきたと思います。
そして、今もその考えや技術は継承され現役義肢装具士たちの手によって今もなお多くの人たちを手助けしています。
しかし、これからは今までの考えや技術プラスαで何かこの業界に変化を加えていく必要があります。
それを行っていくのは今の現役世代やこれからの未来の義肢装具士たちだと思います。
義肢装具の分野には数多くの義肢があり装具があります。
義肢装具士には各分野でこの分野は自信があるや得意など色々な思いがあると思います。
そういった人たちが何か少しでも情報を発信して変化を加えてこの業界を進化させていかないといけない!
そう思っています。
神戸装具製作所は足底装具に特化した会社ではありますが、
これからもどんどんと情報を発信してこの業界に変化を加えていきたいと思っています。
今までの足底装具が悪いわけではなく、もっと良い足底装具があるのではないかと。
そのために常に何かにチャレンジしてくことが大切ではないでしょうか???
そして、そういう思いがこれからの義肢装具業界を進化させ多くの人たちの手助けができると信じています。