Columnマイソール協会コラム
アスリートに寄り添うmysole
先日、MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)が開催されました。
東京オリンピックのマラソン代表選考会です。
大迫選手、設楽選手、井上選手、服部選手が男子4強と言われている中で、
優勝したのは富士通の 中村選手。
おめでとうございます!!
最後のスパートの凄さは上りの2.195kmのタイムからも見て取れます。
前半から中盤にかけての流れ、そして終盤のデッドヒートどの場面を切り取ってもマラソンファンにとっては名場面だったと思います。
そして、レース展開はもちろんのこと選手が履いているランニングシューズにも着目していました(職業病でしょうか・・・)。
非常に目立ってましたよね・・
『ピンクのランニングシューズ!!』
優勝した中村選手、そして4強の中でも井上選手以外はこのピンクのランニングシューズを履いていました。
そう、
ナイキの“ズームエックスヴェイパーフライネクスト%”。
今や日本人ランナーだけではなく世界のトップランナーが履いて世界記録を塗り替えています。
(井上選手はおそらくアシックスのソーティーマジックのカスタマイズタイプだと思われます)。
私個人的なことではありますが、井上選手を応援していました。
今年のニューイヤー駅伝のエース区間での区間賞の走りを見たら応援せずにはいれませんでした。
次の東京マラソンで日本新記録に挑戦して日本陸上を盛り上げて頂きたいと思います。
さて、シューズの話に戻りますが・・・
ナイキとは非常に面白い試みをしています。
現在の長距離界を席巻しているアフリカ勢に勝てる選手を育成するために
ナイキオレゴンプロジェクトというチームを作りアスリートを育てています。
大迫選手もアジア人で唯一チームに加入しています。
話題のピンクシューズ“ズームエックスヴェイパーフライネクスト%”は
『ナイキオレゴンプロジェクトのメンバーのデータや意見を吸い上げて日々進化している』 と聞きます。
また、ナイキの前に世界記録を更新していたランナーが履いていたのがアディダスです。
アディダスのマラソンシューズもエチオピアやケニアのランナーのデータや意見を吸い上げて進化していきました。
当時の世界記録保持者のハイレゲブレセラシェが踵のクッションをもう少し厚くしてほしいと要望を出したみたいなのです。
しかし、本人のランニングフォームは踵を殆ど接地しないのであまり関係なかったのではと話題になりました。
弊社のmysoleも現在多くのアスリートに提供しています。
色々な意見を頂戴してこれからもmysoleは進化していきます。