Columnマイソール協会コラム
装具療法 プラスα 心理療法
病院に訪れる患者さんは、身体に痛みや不調があり受診します。
そして、医師にinsole(足底装具)が治療効果のひとつである説明を受け、我々、義肢装具士の元を訪れます。
私の経験した中で・・・
初めは顔がこわばり、高価なinsole(足底装具)を紹介されると、更には不信感を抱く患者さんも少なくはありません。
しかし、弊社のinsole(足底装具)=mysole®は、その場で足底にパッドを貼り、歩行してもらうと即時に効果が体感でき、
「歩きやすい、痛みがマシ」と言った声を聞くことができます。
もちろん、適切に評価し患者さんの痛みを取り除いてあげるのが我々の役目だが・・・
私自身、過去に交通事故で、足を大腿部から切断した経験から、
メンタル面もサポートしたいとメンタル心理士資格を取得し、患者さんの「痛みで歩くのが辛い」という気持ちを
少しでも楽にしてあげられるように・・・
技術はもちろんだが、患者さんと接する中で、心の部分を一番大切にしています。
この仕事をするうえで、自分に障がいがあるということで、
患者さんの気持ちがより理解でき、より寄り添えると思っています。
楽に歩けて痛みも消え、心も明るくなり元気に笑顔で帰ってもらえると、この上ない幸せな気持ちになります。
今後も更に技術に磨きをかけ、それ以上に患者さんに寄り添える義肢装具士でありたい。
【mysoleを作製するには・・・】
■マイソール協会の主催するセミナー&検定会にて合格しベーシックマイスターになると、mysole®の作製が可能となります。
【ベーシックマイスターとは・・・】
■足部評価と動作観察及び徒手的評価ができ且つ身体動作の関連性を理解できます。
■評価に基づきパッドを正確に貼付でき、動作変化をもたらす調整ができます。
【セミナー&検定会の日程は?】
■セミナー1日+検定会1日、両日受講下さい。日程は下記となります。
詳細は上記画像よりご確認下さい。
ーー東京KOBE SOLE Lab.ーー
セミナー/ 2019年11月24日(日) 検定会/2019年12月22日(日)
ーー神戸mysole studio KOBEーー
セミナー 2019年11月24日(日) 検定会/2019年12月15日(日)