

Columnマイソール協会コラム
2021年の振り返りと今後の展望
その他
2021.12.25
早いもので2021年もあと数日。
振り返ると今年も様々なことがありました。
延期となっていた東京オリンピックが紆余曲折を経て開催され、開催自体の賛否はありましたがアスリート達の超人的なパフォーマンスは沢山の感動を与えてくれました。とりわけ自社で手掛けた製品を使用した選手が世界を舞台に闘っていた事を思うと非常に感慨深いものがありました。
協会の活動はというと、セミナーを1day化したことにより、マイスター認定までのプロセスがスムーズになり、今年も多くのmysoleマイスターが誕生しました。医療機関勤務の方はもちろん、医師初の認定者やフリーランスで活動されているマイスターの数も増え、mysoleの輪が広がっている事を強く実感する事が出来た1年だったと思います。
輪が広がる事で新たな発見も増え、製品の改良や協会内サービスの充実を図るべく、社内で話し合いを続けています。近くマイスターの皆さんにお披露目出来る日が来ますので、楽しみに待っていてください。
1つだけ紹介をすると、目玉になるのは【足育ROOM】の設立です。
医療からの垣根を超え、アスリートや一般の方に『足元から全身への健康』をお届けするべく、【足育ROOM】を神戸市御影に設立する事を決定いたしました。
これまでmysoleは、治療ツールの1つとして病院内での処方が大多数を占めていましたが、今後病院外で作製する一般用インソールの名称を『physical sole』とし、一般に広く普及させる事で人類の健康寿命の延伸に繋げる活動を考えています。インソールのみならず、トレーニングマットの販売や治療・トレーニングスペースを設ける事で『足元から全身への健康』の観点からマイスターが広く社会貢献できると同時に自己実現のサポートをする空間作りを目指しています。
最後になりますが、協会がこれまで進化を遂げてこれたのは一重にマイスターの皆さんの協力があっての事です。
今後もマイスターにとってより活動しやすい、楽しい協会づくりを目指していきますので、来年もより一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
mysole協会 会長 芋川雄樹