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足部のみかたシリーズ⑨ ~片脚立位の応用的な動き~

足部

2020.08.20

片脚立位の応用的な動きを紹介します。

 

※前回のコラム『足部のみかたシリーズ⑧ ~片脚立位観察のポイント~』もご覧ください。

 

 

片脚立位は、図のように支持側の下肢、膝関節をロックしない程度に伸展位で保持し、

非支持側を股関節70゜~90°程度まで屈曲した状態で姿勢制御するように指示します。       

              

通常はこの運動タスクでも、正中位保持ができないケースも少なくありませんが、さらにこの姿勢から姿勢 制御が難しくなるようなタスクを与えます。

 

 

下の2つの図のように非支持側股関節を外転内転する運動を連続して行うようにタスクを与えますと大きな負荷がかかることに

なります。

 

 

つまりは、支持側下肢の支持性をより強度で高度なレベルで耐え続けなければなりません。

ここでさらに支持側の足部は回内外の運動がうまくできなければ股関節や体幹を安定した位置に保つことができなくなります。

 

この時、足部の回内外運動にはタイミングがあり、非支持側を外転する際は、回内運動、内転する際は回外運動ができると安定した姿勢を保つことができます。

 

この回内外運動は、『ゆっくりとした運動』なのが条件で、早くて大きな運動であるとうまく姿勢が保てなくなります。

 

悪いパターンとしては、支持側足部が回外位のままで、ほとんど運動が認められないことや、母趾側荷重が強調され

たままで体幹が支持側に大きく傾いてしまうことも多々あります。

 

意外にトップアスリートでもこの片脚立位変法がうまくできないケースも少なくはありません。

 

理学療法士 山口剛司


足部のみかたシリーズは『足部』からご覧いただけます

 

 

 

 

 

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