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義肢装具士のインソールが進化した先に・・・

mysole®

2019.09.13

 

今皆さんが目にしているインソール。

 

●量販店にある既製品のインソール。

●靴屋で作ってもらえるオーダーメイドのインソール。

●整骨院で作ってもらえるオーダーメイドのインソール。

●病院で理学療法士がリハビリの一環で作っているインソール。

●同じ病院でも義肢装具士が治療用装具として作るインソール。

 

 

これらは全てインソールです。

 

 

全てインソールなのですが、同じインソールではありません。

作成者のインソールに対する考えや作り方が全く違います。

 

 

私、現在は義肢装具士ですが前職はスポーツメーカーのシューズを販売しながら、オーダーメイドのインソールを作製していました。

 

さて少し、話は逸れてしまいますが、

インソールを作る上で靴とのフィッティングは非常に重要です。

 

 

インソールは良くても靴の機能が悪いと、インソールの効果を十分に引き出すことはできません。

インソールが良くて靴の機能が良くても、靴のフィッティングが悪いとインソールと靴の効果を十分に生かすことはできません。

 

インソールにとって靴の機能と、靴とのフィッティングは非常に重要です。

 

 

こう思えるのは私のバックボーンにシューズの販売ということがあるからです。

(また違うコラムで靴のことについては書きます)

 

 

 

バックボーンは非常に重要な要因で、理学療法士が作るインソール義肢装具士が作るインソールは作り方も考え方も違いますが、各々良いところがあります。

 

 

義肢装具士が作るインソールはスタティックな状態の足部を各担当者が良い足の状態で採型するかです。

 

ここに様々な技術があります。

 

 

全荷重、半荷重、非荷重そしてそれぞれ手技を加えて各々のアーチを形成して採型し、

一方で手技を加えずそのままの足部の状態を採型するなど足部を支持する考え方は多種にわたります。

 

また前職のときには理学療法士が考案したインソールの団体に加入していました。

 

理学療法士の得意分野である動作分析を行う事で、ダイナミックな状態の足部が動作全体に及ぶ影響について考えインソールに落とし込んでいきます。

 

ここで明確な違いがあります。

 

 

スタティックな状態を重視するのかダイナミックな状態を重視するのかです。

 

結論はどちらも重視するべきです。

 

もっといえば・・・

義肢装具士が足部のダイナミックアライメントを評価しインソールに落とし込む。

 

そして・・・

採型時に荷重のかけ方、手技の必要性を考えながらニーズにあったインソールを作製するべきだと思います。


 

義肢装具士もダイナミックアライメントの評価をします。
ただその多くは義足や短下肢装具などの装着時の評価です。足部のダイナミックアライメントの評価をインソールに落とし込んで作ることでインソールの引き出しは増えます。

 

そのような義肢装具士がもっと増えて色々なニーズに応えることができるインソールが患者様などの手に渡るようになればと思います。

 

義肢装具士  笠原徹郎



 

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日時: 2019年10月17日(木)19:00~21:00

場所:mysole studio KOBE (阪神御影駅より 徒歩2分)

参加費;2,000円(込)

講師:義肢装具士:笠原徹郎

申込;右記の画像をクリックして頂くと申込ページに移動します。

 

 

 

 

 

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