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今、子どもたちの足が危ない!!②

足部

2020.08.26

 

いつもコラムをご覧頂きありがとうございます。
前回から足育についての記事を書いています。今回は前回からの続きです。

前回記事 https://bit.ly/2CYuyzR

 

 

前回記事より抜粋~
現代の日本では子どもたちの【足育】がうまく進まず、小学生のうちから足に慢性的なトラブルを抱えている子どもが急増しています。実際に私が担当する患者さんも15歳以下の子どもの件数が年々増加傾向にあり、そのトラブルの内容も多岐に渡ります。

では何故、現代の日本では子どもの足のトラブルが急増しているのでしょうか。その原因は大きく分けて2つあると考えています。

 

 

① 間違った靴の選択 (前回記事参照)
② 運動不足
現代の子供たちはゲーム機の普及や外遊びをするための環境の減少、交通手段の発達によって運動の機会が減少しています。今、子供たちの足はどんどん弱くなっています。幼少期の運動機会は子供の運動能力の向上のみならず、未完成な足を成熟させ、強い足を作るには不可欠です。

 

 

 

子どもの足の特徴は、足幅が広い、指が扇形をしている、土踏まずが未完成であるなど非常に脆く、完全に骨化するのは18歳頃と言われています。0歳~3歳の子どもの足は軟骨状態であり、脆い足を保護するために分厚い脂肪に覆われているのはこのためで、足根骨から順に骨化が進み、およそ13歳で大人の足に近づくと考えられています。

アーチの形成には筋力が大きく関わり、前述したように運動機会の減少や生活環境の変化が、足関節や足趾をオートマチックに鍛える環境を奪い、足の健全な形成を妨げています。また私が現場で対応する子供たちの多くは肥満である事が多く、運動機会の減少が体重を増加させ、足が自分の体重を支え切れず足育が上手く進まないケースにもよく遭遇します。

 

現代の子供たちは運動機会の減少と、前回のコラムで紹介した【間違った靴の選択】が拍車をかけ、足の健全な成長を妨げてしまっています。
足の成長に良い靴というのは条件がたくさんありますが、欧米諸国に比べると、下駄や草履が日常的な靴であった日本人にとって、足のために良い靴を選ぶというのはまだ認識が浅いのかもしれません。

移動のほとんどを電車や車移動でしている現代の子は足が弱く、合わない靴を履いてしまえば、すぐに足が歪んでしまいます。なんと言っても、究極の足の鍛錬方法は歩く事です。毎日の暮らしの中には歩く場面はたくさんあります。日常の中で歩く機会を作ることは意識して取り入れていきたいものです。

足趾や足そのものの筋力が弱い現代の子供だからこそ、靴やインソールで補正をし、足にとってより良い環境を作った上で意識的に運動の機会を設けることが重要であると考えています。

 

 

次回は足育にmysoleをどう活かすかを紹介していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

理学療法 芋川雄樹
mysole協会は【あなたの挑戦と足元から全身の健康】を全力でサポートします

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