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これからの療法士が考える視点 vol.5【リハビリテーションの現場でコミュニケーションスキルを高める方法2】

その他

2020.05.07

これからの理学療法士に求められるスキルとして、プレゼンテーションスキル・ネゴシエーションスキルが重要、というコラムをこれまで出してきました。

 

プレゼンテーションスキルについてのコラムはコチラ

http://u0u1.net/GRva

ネゴシエーションスキルについてのコラムはコチラ

http://ur0.work/Rfm9

コミュニケーションスキルについてのコラムはコチラ

http://mysole.jp/kyokai/column/638/

コミュニケーションスキルを高める方法についてのコラムはコチラ

http://urx.blue/QzaM

 

今回は前回の続編です。当たり前のことばかりじゃないか!と思わず、少しの意識で変わりますのでぜひ継続してください。

 

前回、「相手に興味を持つ」ことの重要性についてお伝えをしました。

 

「傾聴」の重要性についてもお伝えをしましたね。

 

相手に興味を持つ、本当にそれに尽きるのですが、興味の矛先は人によって変わってしまうもの。

相手のことを知ろうとしているつもりだったのに、自分の興味のある方向に話が進み、結局の所自分の話をしてしまった!
なんてことはないでしょうか。

 

コミュニケーションスキルというのはそんなに簡単ではないスキル、というのがよく分かるかと思います。

 

話し上手は聞き上手、これも前回書いたとおりです。

 

話したい雰囲気にさせることが、コミュニケーションの中でとても大事になる、ということですね。

 

「先生と話してると楽しくて何でも話しちゃう!」と言われるセラピストの多くは、「話したい雰囲気」にさせるのが上手いのです。

 

では、どうすればその雰囲気を作れるのでしょうか。

 

興味を持つというのは大前提ですが、「興味を持っているように見せる」ことも重要です。

 

前回書いたように相手が楽しそうなら楽しそうにアクションを大きくして相槌する、とか、暗い感じであれば目線を下げてゆっくり相槌、これは非常に有効です。

 

更に細かい点としては、相手の言ったことをそのままオウム返しにすることです。

相手が無意識的に話しているようなことであればあるほど

「〇〇さんは今仰ったように〇〇〇〇のようなことを考えられているのですね。」

のような形です。

 

これですと相手はほぼ無意識的に話しているので、少し驚くか、「そうそう!そうなんですよ」

となると思います。

 

また、要約するのも非常に有効です。

「〇〇さんはやられていた職業のこのような点が好きだったんですね」

のような形です。

 

どのような経緯があったにせよ、話をしている時の相手は必ず何かしらの感情を込めています。

 

それがどんな内容であっても、その感情を乗せているときと内容を照らし合わせることで、だいたい要約することができます。

 

「いやー仕事辞めて毎日どうしたらいいものか。今月は家賃どころか飯も食えませんよ」

と楽しそうに話す方はあまりいらっしゃいませんよね。

 

トーンでだいたい要約する方向性が定まります。

 

要約をすることで、

「この人は話しても大丈夫な人だ」

という認識を相手はしてくれます。

 

今更ですが

「興味を持っているように見せる」

というと演じているようで聞こえが悪いかもしれませんね。

 

興味を持つことは大前提で、更にその意志を相手に伝わるように見せる、というのが正確です。

 

コミュニケーションを重ねることは、患者さんの理解を深め、評価の精度を上げ、ニーズに応えられるということです。

 

ぜひともマイソール作成のお供に、コミュニケーションスキルを磨いてください。

 

理学療法士 森本義朗

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