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リハビリ職種なら絶対におさえておきたい!【足部の機能2】

足部

2019.05.15

前回は足部の代表的な機能について書きました。

 

今回からは

  1. 強力なテコとしての機能
  2. 巧みな形態変化
  3. Ankle strategy
  4. 衝撃吸収機能

をそれぞれ深堀していきたいと思います。

 

今回は①強力なテコとしての機能についてです。

足部は歩行において立脚後期からウィンドラス機構でMP関節を支点に強力なテコを形成し、地面をけり上げ推進力を得ています。

 

 

これはMP関節が背屈
することで足底腱膜が巻き上げられ縦アーチが挙上するウィンドラス機構を指しています。足趾の背屈運動により伸張された足底腱膜は次第に緊張度を増し、足部全体の剛性を高め、力の伝達を有利にしています。足底腱膜は結合組織であるため、柔軟性に個体差が大きく、先天的に結合組織の柔軟性が高い人はトラス機構やウィンドラス機構に機能不全をきたす可能性があると言われています。

 

 

また、足部全体の剛性を高めるために必要となるのが後足部の適切な肢位で、立脚後期で後足部は回外位にある必要があります。(距骨下関節とショパール関節の関係性については後述)立脚中期から回内位が続く足部では、動的機能として筋機能を動員するため、過剰な筋機能の作用は筋そのものへのダメージをきたし、アキレス腱をはじめとする足部周囲の障害の要因となり得ます。

 

以上から効率的にテコの作用を生かすには

 

【足底腱膜そのものの機能性(柔軟性が高すぎても低すぎてもよくない)】
【荷重位(立脚相)での後足部回内外の切り替え】

 

以上が重要な因子になると考えています。

 

次回は②巧みな形態変化について書いていきます。

参考文献:松尾義美(2017).臨床実践 足部足関節の理学療法 文光堂

 

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